エルデンリングのロゴを良くみれば分かるが、上方に付け加える必要のないはずの皆既日食風のリングがある
この事からも今作が「惑星」という壮大な裏テーマを隠し持っていることが推察できる
エルデンリングの作中世界では、太陽系の中心に座する太陽自身の持つ引力により太陽系各惑星の公転周期やパワーバランスが保たれている
黄金樹(=ユグドラシル)とは、冥王星を含む旧太陽系の9つの惑星間の均衡を保つ「偉大なる力」の発生源かつバランサーであり、
その力の根源を成すエルデンリングが破壊されれば、忽ち惑星の公転軌道は乱れ、地軸は傾き、大いなる災厄が天によって齎される
今作はその力の根源エルデンリングが破壊された所から物語が始まる
作品の舞台となる狭間の地=ミッドガルドだけでなく、太陽系の他の天体たちもその影響を強く受け、既に崩壊が始まっている
作中世界において月のような天体が大きく迫って見えるのもその為で、実際にあれらの天体は狭間の地ミッドガルドと衝突寸前の距離まで接近してきている
褪せ人は天体の衝突と消滅を危惧した「大いなる意志」により導かれ、狭間の地ミッドガルドより出でて神々の暮らす地(=アスガルド)へと向かう
もとよりエルデンリングの管理は妖精の地アールヴへイムにて永遠の命を持つ女王マリカに一任されていた
長い旅の末、褪せ人はエルデンリングを破壊したのが権力闘争に明け暮れるデミゴッド達ではなく実はマリカ自身であったことを知る
マリカの暴走を紐解いてみれば、本物のマリカは既に死亡しており、代わりに地底世界(=ニヴルヘイム)の悪神がマリカに扮装してアールヴへイムに入り込んでいた事が明らかになる
またニヴルヘイムやニヴルヘルの悪神達に問い質すと「大いなる意志」の手先がミッドガルドとアスガルドの地中を這う世界蛇ヨルムンガンドであること、そしてヨルムンガンド自ら神と人に干渉しエルデンリングの破壊を唆した事が判明する
ヨルムンガンドを倒しエルデンリングを復元したところで「大いなる意志」の正体が見えて来る
褪せ人は、「大いなる意志」の潜む最後の地でもある惑星ヴァナヘイムにて人と神の運命を取り戻す戦いに挑むことになる
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Source: ダークソウルまとめ速報