ゲームメーカー社長「今の時代ソフトにいきなり6000円という売り方は時代遅れ、お客さんも納得しない」

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1: 2022/01/08(土) 23:27:21.08 ID:7CMMEOtZ0

https://news.denfaminicogamer.jp/interview/211206b/3
──『ユメミドリーマー』はリリース方法がかなり特殊なのですが、単話配信というアイデアは、鳥越さんなんですか? それとも別の方ですか?

北川氏:
 もともとのきっかけは、鳥越だった気がするんですよ。
その理由は、フルスペックのゲームって、やっぱり高いじゃないですか(苦笑)。

──はいはい。

北川氏:
 フリー・トゥ・プレイで遊べるゲームが世の中にはあるところで、内容もわかんないのにいきなり6000円、
っていうのは時代に合ってないというか、お客さんもそれに納得できないだろうなと思っていて。
もうちょっとそこに落としどころがないかなと。我々が工夫することで、もうちょっと手に取ってもらえるようにできないかな、というのがあります。

もうひとつ、鳥越がいちばん最初に言ったのは、単話配信にすると毎回「新作」って、ストアのいちばん上に出るんじゃない? みたいな打算があって。
ただ、それはその通りにはならなかったんですけど。

──(笑)。

北川氏:
 きっかけとしては、そういったところです。

──なるほど、なるほど。

北川氏:
 僕としては、無料配信をしたかったんですよ。結果的には実現できなかったんですけれど、無料で最後までプレイしてもらうっていうのをやりたかったんです。

──1、2話だけ無料ではなく、全部無料で遊べるということですか?

北川氏:
  単話配信でリリースしていくんですけど、最初の1週間は無料。
で、翌週になると有料になるけど、最新話は無料、というふうにやっていきたいと。

──なるほど、TVアニメのオンライン配信みたいな感じですね。いちばん最初からちゃんと追っている人は、全部無料で楽しめるっていう。

北川氏:
 そうなんです。最新話を追っかけていくと、最後まで無料で遊べるよ、っていうのを実現したかったんですけれど。
プラットフォームさんから「それはダメ」と言われてしまって。

 とはいえ、どういうふうに作品を知ってもらって、どういうふうに好きになってもらうかっていう部分を、ちょっと工夫したかったんですよね。
こちらの都合でポイって出して、「気に入ったら買ってください」っていう、いままでのやり方を変えてみたいな、とは思いました。

谷氏:
 僕なんかはもう、ぜんぜん受け入れられないんだけど(笑)。
昔の工画堂っていうのは、自分たちの作ったコンテンツが最高だから、これを買えっていう提供の仕方だったので。
もちろん、それで成立していた時代だからいいんですけど、いまはそうじゃないわけですから。


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Source: Y速報

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