中国父さん、日本アニメを絶賛「なぜうちは生み出せないのか」

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1: 2023/05/10(水) 17:39:43.41 ID:kERo8ApW0● BE:128776494-2BP(10500)

中国メディアの工人日報は7日、「なぜ中国は『スラムダンク』を生み出せないのか」との記事を掲載した。

井上雄彦原作の漫画・アニメ「スラムダンク」は中国でも非常に人気が高く、4月20日に中国で公開された映画「THE FIRST SLAM DUNK」も前売り分の興行収入が1億1500万元(約22億3000万円)を超え、中国で上映された海外アニメ映画の前売り最高記録を更新するなど大ヒットしている。

記事は、映画「スラムダンク」のヒットを見るとどうしても頭をよぎる疑問があるとし、それは「なぜ中国では『スラムダンク』(のような作品)を撮ることができないのか」ということだと説明。「もちろん芸術に国境はなく純粋に作品を楽しめば良いのだが、現実として芸術家には母国があり、文化はその国のソフトパワーの一つだということは、すでに共通認識になっている。そのため、中国人である私たちが『スラムダンク』に少しだけ羨望(せんぼう)や嫉妬の念を抱くのも人情だろう」とした。

その上で、「中国アニメが日本アニメに勝てないということをさらに細かく見ることもできる。例えば、スポーツをテーマにした作品では、なぜ中国は『スラムダンク』のような爆発的ヒット作を生み出すことができないのか。中国にも『大鬧天宮(大暴れ孫悟空)』や『??』などヒットしたアニメがあるためこのような言説に納得できない人もいるだろうが、中国のアニメが日本のアニメのような社会現象を巻き起こすような作品を生み出すのが難しいというのは争いようのない事実だ」と論じた。

そして、「日本のアニメには完全な産業チェーンがあり、漫画家から声優、音楽、アニメーション技術、視聴者に至るまで暗黙の好循環が形成されている。しかし、中国でアニメといえば依然として子どもに見せるものというステレオタイプなイメージがある。また、『スラムダンク』『キャプテン翼』『タッチ』などは何十年にもわたって人気であり続けているが、中国のアニメは散発的でそれに携わる人々もそこそこ売れればそれでいいという気構えだ」と日中を比較した。

https://www.recordchina.co.jp/b913654-s25-c30-d0052.html


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Source: Y速報

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