https://www.gamebusiness.jp/article/2023/06/19/21841.html
スクウェア・エニックス・ホールディングスの2023年3月期の売上高は前期比6.0%減の3,433億円、営業利益は同25.2%減の443億円で減収減益での着地となりました。
『ファイナルファンタジー』などの主力タイトルの拡張パッケージの発売がなく、新作タイトルも売上伸張に寄与しませんでした。
2024年3月期は『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』のリリースを予定しています。しかし、2024年3月期の売上高は前期比4.9%増の3,600億円、営業利益は同24.1%増の550億円を予想。売上高・営業利益が過去最高だった2020年3月期を下回る見通しで、旗艦タイトルの発売を予定している割には力強さを欠く印象です。
この数字は中期業績目標で掲げていた売上高4,000億円、営業利益600億円も下回ります。スクウェア・エニックスは再び成長軌道に乗せることができるかどうかの分かれ道に立たされています。
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Source: Y速報