ジョーシン「FF16は受け身のままで面白いゲームでなく、深く味わおうとすれば面白くなるゲーム」

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1: 2023/07/02(日) 19:32:32.82 ID:A7IKko9ir

https://joshinweb.jp/game/gm230702lc.html
このコラムにおいて書く内容については悩んだことがない私ですが、書こうか書くまいか悩むことは多々あります。
今回もこのタイミングで書こうか悩んだのですが、とりあえず今、このタイミングでしか書けないこともあるだろうと思って、『 FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16) 』をプレイした感想を書こうかと思います。

ストーリーについてですがファンタジーはあまり読まないロトメンでも、悪役がきっちりと悪役として立ち回る中世ファンタジーとしてはそこそこ王道の物語だと感じました。
ファンタジーの王道ではあるかと思いますが、描かれている人間の感情の機微については現代劇と変わらないので、同意できるか、感情移入できるかは別として理解することは難しくないかと思います。
そういう意味では分かりやすい物語だと思いますし、物語の中盤に至るまで物語と舞台が目まぐるしく移り変わるので、続きが気になるように物語の起伏を考えている、というのも理解できます。
分かりやすいとは言え、物語の全容を理解するためには、より深く物語を知る必要があるので、【 ハルポクラテス 】へ物語の節目ごとに報告をして細かなアーカイヴを確認し、
【 ヴィヴィアン 】から人の流れと出来事、各国の動きを俯瞰的に見ないことには理解するのは難しいとも言えます。
その分、ちょっとしたNPCの一言が深く感じられたりしますね。

さて、最後に発売前から言われていた「果たしてこれは《 ファイナルファンタジー 》なのか?」という疑問に対してですが、ロトメンの答えとしては「これは《 ファイナルファンタジー 》と言っているのだから、それで良いじゃない」です。
もし『 FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16) 』が違うタイトルで発売されたとしても、恐らくロトメンは同じ評価をしているかと思います。
ゲームのタイトルはゲームの面白さとは別ですからね。
世間の評価は色々ありますが、これも人気シリーズの宿命とも言えます。
ただ、一つだけ言えるのはプレイヤーが受け身のままで面白いゲームもあるけれど、『 FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16) 』はそういうゲームではなく、
深く知ろう、深く味わおうとするほど面白くなるゲームだと思います。


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Source: Y速報

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