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【朗報】最近のカプコンさん、クソゲーを全く作らない
カプコン、約8割が海外での売上だった。デジタル販売の比率もこの10年で2割から9割に増加
新作を出せば、旧作もどんどん売れる…ゲーム会社カプコンを絶好調企業に変えた「選択と集中」の戦略
https://news.yahoo.co.jp/articles/f20b7af5b2e5677e8464e3018eb7841a793f24b9?page=1
カプコンが絶好調だ。直近の売上高は1259億円で過去最高、営業利益は508億円で6期連続の最高益となっている。エンタメ社会学者の中山淳雄さんは「バイオハザード、モンスターハンター、ストリートファイターの3作品に投資を集中させてきたことが奏功した」という――。■モバイルゲームで成功しなかった
カプコンはそうした中で(モバイルゲームに成功しなかったという点も理由ではあるが)、2011年に1500人だった開発人員を10年かけて2500人体制にする方針を進めた。開発施設の増強やモーションキャプチャースタジオなどへの投資も惜しまなかった。
2010年代前半は家庭用ゲームが不調で、それこそ「プレイステーション4」(2013)や「Nintendo Switch」(2017)が“最後の家庭用ゲーム”とも言われる時代だった。
もはやゲームはPCとモバイルだけになるのではないか、とまことしやかに語られる中で、カプコンは虎視眈々(たんたん)と開発力を磨き続けてきた。
そうした試みが株式市場から評価を受け、2020年ごろから時価総額が急騰している(図表3を参照)。
もともと売上高の半分以上が海外と、特に北米での人気が高かったカプコン作品だが、2010年代に入って海外比率は上昇。もはや8割が海外での売り上げとなっている。
デジタル販売の比率もこの10年で2割から9割となった。量販店などに並ぶパッケージ作品に対して、オンラインショップでダウンロードするだけのデジタル販売は1本あたりの利益が高く、ゲーム会社としての収益性も非常によい。
家庭用ゲームの売上本数も伸びている。2014年に総販売本数は1300万本だったが、2022年には4170万本と3倍以上に増えている。
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Source: PS4速報!