スクエニ北瀬「FF7原作の社会問題とか文化的描写の表現の仕方について恥ずかしく思ってる」

1: 2024/02/28(水) 15:34:23.23 ID:SnHjANEs0

来月発売される「ファイナルファンタジー7 リバース」に先駆けて、原作である「ファイナルファンタジー7」に携わったチームの一部がインタビューに応じた。

そのインタビューでは、オリジナルのディレクター兼脚本家である北瀬佳範氏が、原作の「社会的課題、社会問題、文化的描写」の表現のされ方について恥ずかしく思っていると主張している。

現在ファイナルファンタジー7リメイクとリバースのプロデューサーを務める北瀬佳範氏は、野村哲也氏(原作ゲームのキャラクターデザイナー兼ビジュアルディレクター)らと共に、Game Informerのインタビューに応じた。
https://nichegamer.com/final-fantasy-vii-director-embarassed-original-themes/

インタビューの後半で、開発者たちは原作ゲームのテーマについてさらに語り始め、記事のライターはそれらを「企業の強欲、環境保護、メンタルヘルス」だと主張した。以下は北瀬氏の発言である。

「ファイナルファンタジー7では、ライフストリームというコンセプトを通して、生命のサイクルなどの諸問題を描くことができました。現実の世界で経験するのとまったく同じように描いたとしても、かなり面白いということにはならないでしょう。
野島さんのアイデアによって、ファイナルファンタジー7の世界観の中で、ライフストリームと惑星を中心に据えつつこのテーマを描くことができた。そうすることで、FF7とそのテーマは、今もなお関連性をもち、時の試練にも耐えうるものになったと思います」

しかしながら北瀬氏は、フィクションであるにもかかわらず、FF7が「社会的課題、社会問題、文化的描写」をどのように取り扱ったのかについて、「恥ずかしく思う」と語っている。

「原作が社会的課題、社会問題、文化的描写をどのように表現したかを考えると、ある意味でですが、私は原作を少し恥ずかしく思っているのです。 その表現自体が、ある意味ではとても若くまたナイーブでした。
それは我々とっては学びですが、同時に、広く受け入れられた理由のひとつなのかもしれないとも思っています。完璧ではないし、その若くナイーブな描写の性質には、でこぼこでギザギザした部分があるのです。
もちろん、25年もの月日が経てば、個人的な学びや変化、成長もたくさんあります。でも、原作を振り返ってみると、そのうちのいくつかについては、ちょっと恥ずかしく感じるのです」


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Source: Y速報

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