【朗報】元スクエニ幹部「スクエニの不調はフォートナイトのせい。セガやバンナムだってそうだろ」

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1: 2024/05/27(月) 20:03:58.03 ID:YNwLC6Cy0
元スクエニ幹部、“スクエニの売上目標は無謀だった”との意見にやたら丁寧に反論。「ゲーム業界『フォートナイト』化」説を唱えて古巣をフォロー

このなかでたとえばJacob氏は“スクウェア・エニックスが投資家向けにわざと高めの売上目標を設定している”といった誤解が15年近く存在すると言及。少なくとも同氏が在籍していた当時はそのような方針はなく、現在もわざと売上目標を高くしているとは考えにくいと述べた。

というのもJacob氏によれば、2015年から2022年にかけては顧客総数(Total audience)が増加を見せることが合理的に想定されていたそうで、今もそうした状況は同じだという。スクウェア・エニックスもそうした業界の成長傾向から増益を見込んでいたと同氏は考えているようだ。

一方、2017年には『フォートナイト』が早期アクセス配信開始。同氏によると同作を含む、基本プレイ無料ライブサービス型ゲームの台頭がゲーマーの需要に劇的な変化を与えたという。

またJacob氏によると、そうした業界の変化の影響を受けたのはスクウェア・エニックスだけではないとのこと。実際、セガサミーホールディングス、バンダイナムコホールディングスといった国内メーカーも2024年3月期にて、ほかの事業では好調なもののゲーム事業では大幅な減益となったことを伝えている。基本プレイ無料ライブサービス型ゲームの台頭により、業界全体が方針転換を迫られていることもうかがえる。

ちなみにJacob氏はその後もユーザーから寄せられた反応への返答として、スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー』およびそのほかのIPにおける戦略などについての見解をかなり丁寧に述べている。またそのなかでは同社が失敗もありつつ『オクトパストラベラー』といったヒット作を生みだしている点に言及。称賛されるべき挑戦もあるのに失敗から批判を受けている状況があるとして、複雑な心境も吐露されている。古巣であるスクウェア・エニックスの減益に向けてさまざまな意見が寄せられている状況に思うところがあったのだろう。同社の事業開発を率いていた人物の目線で、じっくりと反論がおこなわれている点は興味深い。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20240527-295074/


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Source: Y速報

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