【悲報】『アサクリ シャドウズ』のフィギュア、「配慮に欠けた」デザインだったとしてメーカーが謝罪

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2024/10/17(木) 09:40:26.65 ID:U1eZPVkV0
ユービーアイソフトが手がける日本を舞台にした『アサシン クリード シャドウズ』が、またもや物議を醸している。フィギュアメーカーのPureArtsが、「配慮に欠けた」デザインだったとして弥助と奈緒江のフィギュアの販売を取り止めた。

PureArtsは、一本柱の鳥居を使用したデザインに対して抗議があったことを受け、「Qlectors Assassin’s Creed Shadows Yasuke & Naoe」のデザインを「手直しする」と明かした。

「先日、配慮に欠けたデザインを発表してしまいました」とPureArtsはXに投稿している。「ご指摘いただきありがとうございます。いただいたご意見から学ぶことができました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」

「フィードバックを読み、整理した結果、ただちに白紙に戻してやり直すことといたしました。現在は、『Qlectors Assassin’s Creed Shadows Yasuke & Naoe』のデザインを手直ししているところです。続報をお楽しみに!」。この謝罪文は、フィギュアの発表から27日後に出された。

鳥居は神社の神域を象徴するものであるが、なかでも長崎県の山王神社にある一本柱鳥居は特別な意味を持つ。

山王神社は、1945年8月に投下された原爆の爆心地から南東約800mに位置している。原爆投下により社殿は跡形もなく崩れ、もともと4つあった鳥居のうち2つが強烈な爆風とともに倒壊。残った鳥居のうち1つは戦後、交通事故により撤去され、現在も当時のままの姿で立っているのは右半分の柱だけを残した一本柱鳥居のみとなっており、原爆の悲惨さを現代に語り継いでいる。

そのような背景があることから、PureArtsが一本柱の鳥居をフィギュアに使用したことに対して反発の声があがった。発表時のポストには、「6インチの『Qlectors Assassin’s Creed Shadows Yasuke & Naoe』はコレクションにぴったり! あなたはどこに飾る?」と記されている。

こうした問題は『アサシン クリード シャドウズ』にとってすでに珍しくなくなっており、これまでに開発元のユービーアイソフトは2度謝罪している。

日本の描写が不正確だとして一部で不満の声が上がったことを受け、開発チームが謝罪し、『アサシン クリード シャドウズ』は史実や歴史上の人物を再現する目的で作られたものではなく、戦国時代の日本を舞台にした魅力的な歴史フィクションを描くエンターテインメントゲームとして開発していると説明。そのわずか2カ月前には、アートディレクターのティエリー・ダンセローがIGN USに対し、「できる限り歴史上の出来事に忠実な」ゲームにすることを目指していると語ったばかりだった。


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Source: Y速報

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