本アップデートにおける『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』に関する修正が、「アップデートはバグなどの不具合を修正する場合がほとんどなのに、逆にバグを再現するための修正だった」と話題になっている。
話題の修正内容は「『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』で一部のバグ技が正しく再現するように修正」というもの。
『Castlevania Dominus Collection』は過去の販売されたニンテンドーDS向けの『悪魔城ドラキュラ』シリーズ3作品とアーケード版『悪魔城ドラキュラ』、新規アレンジ作品『悪魔城ドラキュラ Revisited』の計4本を1本にまとめてNintendo Switch、プレイステーション5、Xbox Series X|S、PC(Steam)に移植したタイトルだ。
具体的にどういったバグ技が可能になったのかは明記されていないが、『ギャラリーオブラビリンス』はRTA(リアルタイムアタック)などの競技シーンを中心にバグ技を利用したテクニックが使用されており、今回バグ技の再現ができるようになったのもこうしたニーズを把握してのことと思われる。
本作の移植を手掛けたのは数々のタイトルの名移植を手掛けてきたM2(エムツー)。代表取締役の堀井直樹氏によると、「重要なバグが入ってませんでした、ごめんなさい」というのは本作において“超大事”なのだという。また、移植に際したプログラムは「ほぼほぼネイティブ」とのことで、オリジナルの再現に対する強いこだわりがうかがえる。
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Source: Y速報