ソニーグループはなぜ、プレステ事業で「遊んだ回数」を重視するのか?販売目標で見失う事業の本質
jbpress.ismedia.jp/articles/-/83933
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過去、ゲーム&ネットワークサービス事業では「プレイステーションの販売台数」を目標として設定していた。だが同社が目指すのは、「感動体験で人の心を豊かにする」ことだ。これを遂行していくためには、より顧客体験に軸足を置いた目標設定をすべきである。
そこで同社では、目標を販売台数ではなく、ユーザーあたり月間プレイ時間、ゲームプレイDAU/MAU(%)などに変更した。DAUとは、1日のアクティブユーザー数、MAUとは月間のアクティブユーザー数である。つまり、購入してもらった台数ではなく、購入してくれたユーザーがどれだけアクティブなユーザーとなっており、どれくらいの時間、プレイステーションで遊んでいるのかを数字で追いかけ続けることにしたのだ(図表6)。
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Source: Y速報