海外ゲーム企業の中国進出は今がチャンス。中国ゲーム業界事情とビジネスの変化が語られたセッションをレポート
中国のゲーム市場は,モバイルゲーム市場とPCオンラインゲーム市場があり,2017年から2021年にかけて全体で145%,モバイルゲーム市場が194%と大きく成長している。しかし高橋氏によると,これはあくまでも公式の発表であり,統計データとして表に出ていない部分ではPCオフラインゲームが推定629~2138%,家庭用ゲームが1123%とより大きく成長しているそうだ。
なぜこんなことになっているのかと言うと,中国で公式に発表されている統計データには,中国のゲーマーが海外のプラットフォームでゲームを購入したデータが含まれていないからだ。例えば,中国以外の国のSteamから購入したゲームは,中国の公式統計データには含まれていないというわけである。
また企業規模を見ると,中国2位のNetEaseはグローバルの年商で任天堂とほぼ同等,1位のTencentは中国国内の年商だけで任天堂を上回る。miHoYoやPerfect Worldも日本トップクラスのゲーム会社に引けを取らない規模となっている。加えてGame Scienceは「黒神話:悟空」のリリースからわずか2か月で1500億円の売上を記録している。
s://i.imgur.com/WaDlKDm.jpeg
s://www.4gamer.net/games/999/G999905/20241203046/
続きを読む
Source: Y速報