【話題】スイッチ2は果たして“買い”なのか?進化ではなく改良にとどまった任天堂の物足りなさ……

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1: ゲーム実況者速報 2025/04/28(月) 20:38:38.81 ID:pLTY56Kb0● BE:675960865-2BP(2000)
世界中のゲームファンが待ち望んでいた任天堂の新型ゲーム機『ニンテンドースイッチ2』が6月5日に発売される。
機能などの詳細は4月2日に発表され、おおむね現行のスイッチを“正常進化”させた内容だった。
SNSでの評判も上々で、価格も常識的な範囲に抑えられ、確実に「売れる」と宣言していいだろう。
ただ驚くような機能や進化はなく物足りなさも感じた。任天堂のこうした戦略は、変わりゆくゲーム業界の
実情を反映している。

任天堂が機能面で大きく進化させる必要がなかったのは、ゲーム業界での立ち位置の変化が大きい。
ゲーム業界では長らく任天堂とソニー、マイクロソフト(MS)の三つどもえのライバル関係があったが、
高性能なパソコン(PC)ゲームや気軽に遊べるスマホゲームの台頭で多様化し、すみ分けが進んでいる。
ソニーとMSが高性能に進みPCゲームと同じ土俵で競い合う一方、任天堂は高性能化からは距離を置き、
PCとスマホの中間にあるゲーム専用機としての立ち位置をより鮮明にしている。ソニーのPS5の最上位機種が
12万円近い価格となりファンを嘆かせたのに対し、スイッチ2の価格は5万円を切っており、現行スイッチよりも
高くなったとはいえ、まだ手が届きやすいといえるだろう。スイッチ2のライバルはPS5ではなく、
大成功を収めた現行スイッチなのだ。

独自の立ち位置を手に入れたスイッチの後継機。果たして“買い”なのだろうか。新型ゲーム機を
購入するかを決める基準は、何をおいても“遊びたいゲームがあるかどうか”だ。スイッチ2では
同時発売のゲームソフトとして『マリオカート』シリーズの新作がある。マリオカートは現行スイッチで
発売された前作が世界で5千万本以上を販売する超人気タイトルで、任天堂は“安全パイ”を打ってきたといえる。
その他の同時発売ソフトも、現在発表されているものはシリーズの続編や他機種からの移植作、過去作の
画質などをアップデートしたタイトルが多く、ゲームファンが安心して手を出せる手堅いラインアップだ。
この意味においてもスイッチ2は買って損をすることはまずないだろう。ただ機能に続いてソフトにも
新鮮さはなく、どうしても物足りなさは感じてしまう。

転売対策も万全で、発売日に一定の数量を用意できれば爆発的なヒットも見込まれる。ただ個人的には、
スイッチ2でしか遊べないゲームが増えて購買欲が増すまでは“様子見”としたい。 (報道本部次長 藤原直樹)

https://www.sankei.com/article/20250426-CJFEL6QITBK3JM5GQ6BPS73FHA/


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Source: ゲーム実況者速報

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