「みけねこカフェ」の商標権者が困惑
3月25日にメジャーデビューを果たしたみけねこは、これを記念してスペシャルコラボカフェ『みけねこかふぇ』の開催を発表。すでに4月28日から東京で開催されており、今後、大阪・新潟および台湾で順次開催される予定です。
ところが、この「みけねこかふぇ」の名称に関して、「メイド喫茶みけねこカフェ」から困惑の声が上がっています。今月17日、みけねこが所属するVAZのXでの告知に対し、同カフェは
──リプから失礼いたします。 東京都内を中心に「みけねこカフェ」グループを10年ほど運営しています。
弊社の商標「みけねこカフェ」を使用しているお店ができたとのことで、弊社のメイドさん(在籍100名ほど)とお客様が困惑されており状況を確認したくご連絡させていただきました。
と送信。さらに、「株式会社VAZ様宛にもWEBサイトよりご連絡させていただいておりますが、状況も含めてまずはご担当者とお話しさせていただきたく思いますのでご連絡いただけたら幸いです」と、対応を求めました。
「メイド喫茶みけねこカフェ」は、秋葉原などで5店舗を運営するメイド喫茶で、特許情報プラットフォームによると、2015年7月に株式会社キャッツアカデミーによって「みけねこカフェ」が商標登録されていることが確認できます。商標区分は、飲食店などが該当する43です。キャッツアカデミーのほうは「カフェ」、みけねこのほうは「かふぇ」とカタカナ・ひらがなの違いはありますが、商標上はこの違いは同一のものとみなされるのが慣例であることから、みけねこかふぇは商標権を侵害している可能性がありそうです。
その後、VAZはリプライがついた投稿を削除。返答もしていないのか、「メイド喫茶みけねこカフェ」は、VAZの別の告知投稿に対して改めて対応を求めるリプライを送っています。
これに、Xでは「波乱の予感…」「みけさん、配信タグだけじゃなくてコラボカフェの名前も被らせるとは…」「なんで『ねこふぁみカフェ』にしなかった」といった声が寄せられています。
https://yutura.net/news/archives/134439
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Source: ゲーム実況者速報