ソニーがクラウドに依存せず、オフラインでフル機能を発揮する携帯型ゲーム機を開発中であり、PlayStation 6(仮称)と同時期に発売される可能性があると報じられている。
この「完全な携帯型PlayStation(A full-blown PS handheld)」の存在を示唆したのは、ゲーム業界の情報通が集うNeoGAFフォーラムの常連、HeisenbergFX4氏である。同氏は、PlayStation Portal関連スレッドにて「単なる改良版ではなく、まったく新しい携帯ゲーム機が開発中である」と主張しており、価格は現行のPortalよりも高くなる見込みで、発売時期は「PS6ローンチの頃」とのことだ。
また、AMDの未発表製品に詳しいリーカーKepler L2氏も、PS6向けに2種類のSoCが開発中であり、そのうちの1つは「手頃な価格帯を想定したもの」で、据え置き型と携帯型の両方のバージョンが存在する可能性を示唆していた。
さらに今年4月には、同氏がPS6ポータブルの予想スペックを以下のように提示している。
・TDP(熱設計電力):15W
・3nmプロセスの××タムSoCを搭載
・CPU/GPUは据え置き型PS6と同世代ながらモバイル向けに別設計(低電圧動作)
・性能はXbox Series SとPS5の中間程度
・PS5のゲームをネイティブ実行可能(ただし解像度や設定は低下)
このスペックが事実であれば、PS5(TDP約200W)の10分の1以下の消費電力で、PS5に近い処理能力を実現する驚異的な携帯ゲーム機になるということだ。
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Source: ゲーム実況者速報