そして、その“温故知新”にあたっては、中程度の予算で制作できるもの、つまり“AA級”のゲームが最適だという。
Layden氏は、大企業よりも中小会社のほうが迅速に市場の変化に適応できると指摘。新しいことに挑戦して成果を得られるという点で、AA級ゲームが今後多様なコンテンツとともに興隆すると予測しているようだ。
Layden氏は、大企業よりも中小会社のほうが迅速に市場の変化に適応できると指摘。新しいことに挑戦して成果を得られるという点で、AA級ゲームが今後多様なコンテンツとともに興隆すると予測しているようだ。
なおLayden氏によれば、現在のゲーム企業ではプロジェクトの規模が肥大化することにより、持続不可能なコストを抱えてしまうという現象が起こっているという。
昨今報道が相次ぐゲーム業界のレイオフは、そうした事業の再編かもしれないとの見解を明らかにした。
今後はより少数精鋭によってゲーム開発がおこなわれる可能性があるとも語られており、今がまさにそうした業界の変化に向けた過渡期なのかもしれない。
今回SIEA元幹部が、ゲーム業界、特に買い切りゲームやコンソールの衰退については否定的な意見を述べつつ、今後“AA級ゲーム”が隆盛すると予測した点は興味深い。
なおインディーゲームほど小規模ではなく、AAA級ゲームほど大規模でないAA級ゲームの台頭を予測する見方、そして“非・大規模開発志向”は、業界関係者や開発者の声として寄せられている。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20250816-353766/
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Source: Y速報