ポケモンレジェンズ：Z-Aの試遊レビュー解禁、戦闘が完全リアルタイム制になる

シリーズの前進が感じられる作品
戦闘は完全にリアルタイムで行われる
アルセウスはアクションと言ってもターン制に近かったが
今回は敵の攻撃をかわし自分の攻撃を仕掛けるアクションに移行していた

バランス調整は見事で最強の攻撃手法だけでなくデバフ技を使う意味合いも大きい
攻撃後の位置取りも重要でプレイヤーは敵の攻撃からポケモンを守るために
物理的に動き回ることが推奨されている。
ステルスロックを使えば岩に地雷を配置できるなど小技も効いてる

メガシンカはリアルタイム制とターン制を組み合わせ
ゲームをうまく拡張していた
特にボス戦ではポケモンを瞬間的に強くして敵に大打撃を与えるという点で
このシステムは重要な意味合いを持っていた
ソニックにおけるリングのような意味を持っているボスのオーブを
上手く奪い、攻撃のタイミングを見計らいながらエネルギー波を回避する戦闘には可能性が感じられる

ただ今回の試遊では戦闘はタイミングと間合いが重要なのか
それとも戦略性はそれほど問われず突撃あるのみなのかまでは分からなかった

アルセウスに比べ移動は円滑になった
前作はちょっとした坂を登るときにもつまずき滑り落ちたりしたが
今回はそんなことはない（少なくとも試遊版では）
探索要素も強化されていると思われる

グラフィック的にはそれほど印象に残るものではない。
街路や屋根は殺風景で舞台となるミアレシティは華やか見た目だが静まり返っている
キャラクターアニメーションも粗雑
過去のポケモンシリーズとそれほど変わってはいない

全体としてこの試遊で印象に残ったのは
リアルタイム戦闘へ完全に移行している点だった
ただ他のシステムがどうなっているのかは現時点で不明であり
そこの部分はよく分からないまま終わってしまった

ソースは
Pokemon Legends: Z-A hands-on: With overhauled battles and denser exploration,
I’m shocked at how fundamentally fresh this could feel
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