経営側は仕方ないにしても、株主側の質問も昔と比べて面白みに欠ける内容ばかりでした。
その要因を考えたところ、私自身は現地にいませんでしたので詳細はわかりませんが2023年にスプラトゥーン絡みの質問をした株主に対してネット上で誹謗中傷をしていたというのが影響しているのかもしれません。
これにより、以前と比べてより質問の面白みが減り、株主側も無難な質問しかしなくなり、結果として経営側から考えさせられる回答を得られていないのではと思います。
スプラトゥーン質問問題は、基本的に議長が適切に対処すればいいだけの話なので、いちいち外野が、特に株主でも何でもないネット上の人が批判する立場にはまったくないです。
なお、昨今の株主総会では基本的に質問者は3分ほどの時間猶予が与えられており、それ以降、実際は2分くらいで議長が質問を終わらせる方向に動きます。ある意味、持ち時間ありで語る分にはよほど議題とかけ離れていない以上は自由に発言する権利はあります。
過去に任天堂はコンテンツに関する話も受け付けていた経緯があるため、あまりに細かい内容に質問はどうかとは思うものの、悪いことではありませんでした。
この2023年スプラトゥーン問題で質問する側の委縮が起こってしまったのではないかと、それにより面白い質問も出ずに無難な株主総会になってしまったのではと思います。
https://makonako.com/2025/06/760/
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Source: Y速報