『Clair Obscur: Expedition 33』を筆頭に、“海外産のJRPG”という分類のゲームが勢いづいています。でも、海外産なのに「J」RPGと呼ぶのはなぜでしょうか?
期待の新作ポーランド発JRPG『SacriFire』の開発者は、“日本製じゃないのに「J」RPG”と呼んでいいのかなという思いはありつつも、ポーランドのRPGといえば『ウィッチャー』シリーズの印象が強すぎるという事情があるようです。
そもそもJRPGと欧米のRPGは根底の設計思想が異なっており、前者は物語や演出重視で一本道な事が多く、後者はTRPG由来のプレイヤーの選択による自由な展開を中心としているケースがよく見られます。ひとくちに「RPG」といっても、全く別ジャンルのような体験になっているわけです。この他にもいくつか分けられる要素があったり、作品によってはJRPG/海外RPGに接近しているものもあり、多様な作品が見られます。
そのため、「J」というのはもはや国籍を限定するものではなく、そのゲームが目指すRPGとしての方向性やデザイン、影響元によって呼称が決まると言ってよいでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/82ec9c4382514f05ab0fda05968908e19319bf5d
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Source: Y速報