『ドラゴンクエストI』はレトロゲームなので、そのままだとあまりにもすぐクリアできてしまう。おまけにリメイクとなると、原作を覚えている人はよりスムーズにプレイできてしまうはずだ。
もうひとつの理由は、勇者の死闘を表現するためである。シンプルで簡単すぎると冒険が単調になってしまうため、意図的にボスを強くすれば記憶に残るものになる。これはHD-2Dリメイク版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』でも同様の手法がとられている。
そして、結果としてこれが賛否両論になっているわけだ。
今回の高難易度化を褒めている人は、「戦略性が増した」といった表現をしているケースが多い。確かにボスを単純に倒せてもおもしろくないので、歯ごたえがあるものにするのも一理ある。
否定的な意見としては「面倒すぎる」といったものが多い。確かに、ひとりしかいないのに即死呪文を食らうのはおもしろくないし、場合によっては「攻撃→敵が回復→攻撃→敵が回復」といったループにハマることもあり、不愉快な側面もある。
これは受け取り方の問題なのでどちらが正しいというわけではないのだが、そもそもなぜこうも意見が割れる状況に陥るのかといえば、それはやはりパーティーメンバーがひとりだからだろう。ひとりではどうしても限界があるのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbbb87d3be93b3a402fb7097593b2644c52d7a99?page=2
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Source: Y速報