2026/4/30発売予定 華麗なる“弾幕アクション”『SAROS』キャストには『Returnal』に縁の深い方も?パッケージ版も予約受付中

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SAROS

[SONY INTERACTIVE ENTERTAINMENT]※開発:[Housemarque]
より2026/4/30発売予定
三人称視点のアクションシューター
『SAROS』
(PS5 / PS5 Pro Enhanced)

12/18よりパッケージ版の予約受付も開始しましたが、
PlayStation.blogでも
特集記事が公開されているので紹介したいと思います。

▼PlayStation.blog
『SAROS』(サロス)SFキャラクターに命が吹き込まれるまで──その現場を開発陣が語る。

『SAROS』について引き続きご紹介するなかで、今回はこの新たな世界を形づくる柱のひとつであるキャラクターに焦点を当て、その舞台裏に迫りたいと思います。
最新トレーラーでは、物語を支えるアンサンブルキャストの姿──その表情、声、そして演技を、初めて踏み込んでお見せしました。

トレーラーに映し出されているのは、モーションキャプチャーやセリフの収録にとどまらない、ディレクター陣と俳優陣、そしてスタジオ全体による、何ヵ月にもわたる対話と解釈、そし信頼に基づいた共同作業の結果です。
以下では、脚本に描かれたキャラクターたちをスクリーン上へと送り出すまでの過程について、開発チームが語ります。

心と緊張感を宿したアンサンブルの構築
ゲームディレクターのグレゴリー・ローデンは、今回公開したトレーラーが、本作がアクションだけにとどまらない作品であることを示す絶好の機会の機会になったと感じています。

「私たちは物語の表現をさらに深く掘り下げ、NPCによるアンサンブルキャストをしっかりと描きたいという思いがありました。本作には本当に素晴らしいキャストが揃っています。彼らはキャラクターに確かな実在感とリアリティをもたらしてくれました」

その“実在感”こそが、『SAROS』に流れる感情の軸となっています。登場人物たちはそれぞれ、希望、恐怖、そして逆境に立ち向かう強さを抱えながら物語に関わっていきます。ナラティブデザイナーのウィリアム・ショーネシーは、次のように説明します。

「キャラクターが真実を知れば知るほど、不安と恐怖は増していきます。キャラクター間の摩擦も強まり、それぞれが異なる方法で対処しようとします」

異質な世界を前にさらされる人間の脆さと、そこから生まれる緊張感──それこそが、本作の物語の核心です。

SAROS_アルジュン

演技、信頼、そしてキャラクターに命を吹き込むということ
アートディレクターのシモーヌ・シルヴェストリは、キャストを形づくった俳優陣の演技に深い敬意を示して、主人公アルジュンを演じた俳優ラフル・コーリについて次のように語ります。

「本当に素晴らしい方でした。アルジュンとしての演技がとにかく秀逸でした」

アルジュンは、物語を通してもっとも大きな変化を遂げていくキャラクターのひとりです。

グレゴリー「本作では、アルジュンの壮大なドラマが描かれます。最高の物語と、深く向き合えるキャラクターをプレイヤーに届けるために、役者の皆さんが役に身を捧げ、完全に没入していく姿を見るのは本当に刺激的でした」

キャストの深い献身があったからこそ、『SAROS』をこれまでにないレベルで感情を揺さぶる作品へと押し上げることができました。

SAROS_シェリダン・ブシャール

ジェーン・ペリーの再登場
前作『Returnal』のファンであれば、すぐに聞き慣れた声に気付くと思います。

グレゴリー「『Returnal』の主人公を演じてくれたジェーン・ペリーが、本作でも再び参加してくれたことを、皆さんにお伝えするのを本当に楽しみにしていました。今作で彼女が演じるのは、エシュロンIVの船長”シェリダン・ブシャール”。
ご覧いただいた通り、彼女は一切の妥協を許さない人物です」

今や[Housemarque]ファミリーの一員となったジェーンについて、シモーヌは、こうした継続的な関係性の重要性を強調します。

「演技を通してキャラクターにスクリーン上で命を吹き込むことができる俳優と、信頼を築くことはとても重要です。彼らはただ演じるだけにとどまらず、自身の独自の解釈と魅力を加えてくれるのです。ジェーンが帰ってきてくれて、本当に最高でした」

物語の要所となるシーンで、本作の主人公を演じるラフル・コーリと、前作の主人公を演じたジェーンが向かい合う姿を目にできたことは、多くのチームメンバーにとって忘れがたい瞬間となりました。

Housemarqueにおけるシネマティックの新時代
シネマティックアーティストのカリル・オサイミは、初期のシーン撮影を振り返ります。

「グレゴリーやPS Studios Creative Artsチームのブランドンが現場で演者たちと働いている姿を見て、強い衝撃を受けました。物語の表現において、今の私たちがどこまで到達できるのかを実感した瞬間でした」

シネマティックな物語の表現とゲームプレイの流れとの繊細なバランスについて――

「私たちは、その絶妙なバランスのを維持しなければなりません。しかし、このチームが持つ才能と技術力を活かして、次のレベルへと歩み続けています」

[Housemarque]にとって『SAROS』は、アクションの進化にとどまらず、物語性への挑戦という意味でも、大きな飛躍を象徴する作品なのです。

キャラクターのクローズアップと真の繊細さ
テクニカルディレクターのマーティン・コンテルは、激しい戦闘描写で知られる世界観のなかに、人間の感情を持ち込むことの難しさについて、率直に語ります。

「私たちは今回初めて、キャラクターの表情をしっかりと見せるカットシーンに挑戦しました。
カメラを大胆に寄せることを恐れてはいませんが、人間の顔をアニメーションで表現するのはとても難しいことなんです。
ほんのわずかな筋肉の動きの違いで、喜びの表情が皮肉な笑みや、意図しない表情に変わってしまうこともあるのです」

こうしたキャラクター表現に求められる繊細なニュアンスを実現するため、私たちのアニメーション、パフォーマンスキャプチャー、そしてレンダリングシステムは、これまで以上の水準へと押し上げられました。

台本から演技へ
ウィリアムは最後に、シーンが形となり、命を宿していく過程を振り返ってくれました。

「ゲームには3つの段階があります。自分の頭のなか、紙の上、そしてソフトウェアのなか。
これらのシーンは、はじめは“うまくいけばいい”という期待を込めた、紙の上の言葉にすぎませんでした。それが今では、本当に素晴らしい形で実現しています」

キャストによる解釈と、それを形にしてきたスタジオの仕事。その結実を目の当たりにすることは、ウィリアムにとっても、そしてチーム全体にとっても、深い充実感をもたらす体験となりました。

今作の舞台は 絶えず姿を変える危険な異星「カルコサ」。
(不気味な日蝕に包まれた古代文明の植民地)
主人公は 目的のためには手段を選ばない執行人、アルジュン・デヴラジ。

『Returnal』の開発陣による新作ということもあり
今作もプレイヤーが死亡するたびに環境が変化し、新たな敵が立ちはだかります。
死亡するたびにスーツやアビリティのアップグレードが可能で、
セカンドチャンス」アビリティも。(一度だけ死亡時に復活できる)

パリィなどの新アビリティ要素も公開済みトレーラーで確認ができます。

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Source: PS4速報!

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