https://www.4gamer.net/games/199/G019924/20201203078/
吉田直樹「MMORPGがなくなることはない。大きく飛躍できるか、どこに着地させるかっていうのは相当レベルが高い人たちが集まらないと、中途半端なものになってしまいそうな危険が高いなというのが今の肌感覚。
デバイスの進化が進んでくれるとVRや網膜チップにVR入れても良いんですけど、そこまで行くと新しいゲーム体験が生まれるので大きく飛躍すると思ってる。
今、すごくキツイなと思ってるのが、グラフィックの水準が上がりすぎていて、広大な世界だけを作るだけならできる。
そこに、ものすごい複雑な形をしたモンスターや超巨大なユニークなボスが次々登場してくるゲームと言われると相当厳しい。
どこまでグラフィックの水準とアセットの物量のバランスを取るか。
これをやり切るのはビジネスリスクが高すぎる。
僕、経営の人間ですけど、仮に社長だったら、ゴーサイン出せるもんなのかっていうのは…ちょっと悩ましい。
だから、決して明るい未来とはいえない。
ただ、究極なものにチャレンジして上手くまとまれば、一人勝ちみたいになっても不思議ではない。
ただその場合は、モバイル、スマートデバイスで遊べるところもある程度必須条件にしてこないと、デバイス数が違いすぎるので、今全世界No. 1デバイスはスマートフォンなので。
それをどうジャッジするかが結構難しいでしょうね。
どうしても今の経営者だとMMORPG作るとどこかのチームがいったら、『いやフォートナイトみたいなの作ってよ』と言われる。ハードルがものすごく高い。でも僕はMMOが好きなのでMMOが好きな人たちとチャレンジしていく」
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Source: Y速報