吉田P「本当の上級者は丁寧にアドバイスしてくれる。『自分で調べてこいよ』と言うやつは中級者」

stqkvag5hu361

1: 2021/02/21(日) 23:35:18.49 ID:s0V85w1m0

――レイドに参加している人間の意見としては、そこはちゃんと自分で調べてこそ、ゲームを楽しむという感じだと思うのですが。

吉田氏: もうそんな時代ではない気がしますね。自分で調べられる勢は、どんどん上に行って、その周辺でコミュニティを形成します。

――でも、その上の人達は教えないですよね。自分たちがそうやってきたから。

吉田氏: いいえ、本当に滅茶苦茶上手い人は、アドバイスが欲しいと言えば、すごく真剣に的確に指摘をくれます。あまり気遣い無く。その代わり、徹底的に丁寧に教えてくれます。なぜなら、一緒にプレイする以上、仲間の愚痴を陰で言うヒマがあれば、その時間一緒に練習して、仲間に上手くなってもらったほうが、クリアまでの時間が早いからです。このレベルの人は、自分よりスキルの低い人と自分を比較しないですね。悦にも浸らない。自分より上手い人を見つけて、その人を目標にするタイプです。ただ、この手の人は「教えて欲しい、なんでも指摘して!」と言わない限り、自分たちからは動かない傾向にあります。相手がどれぐらい真剣なのかを見ないと、相手を傷つけるのを知っているからですね。
 だから、「その程度は調べてこいよ!」で止まってしまうのは、ミッドコアの方の思想です。他人に期待する時点で時間をロスしていると思います。トップ層は、他人にまったく期待しないし、他人に期待しないぶんだけサポートが手厚い。チームでクリアできればいいので、そのチーム内で誰がトップかなんて、どうでもいいのです。
 「なんで俺がこんなに努力しているのに、お前らその程度しかやらないんだ」というのもよく見かけるのですが、それは自分じゃなく他人だから仕方がないのかな、と思うのです。ですので、せめて時間が合うときは、「よーし、短い時間だけど、一緒に練習しようぜ!」という考えの方が、結果、相手も上手くなると思います。仲良くもなれますしね。

https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1029728-5.html


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Source: Y速報

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