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転売がもう完全に社会問題になってるのに未だに規制が進まない理由
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この転売問題は誰が悪いのだろう。
転売ヤー?それもむべなるかな。しかし本当の元凶はメルカリ、ヤフオクを含めた「転売ヤーに転売する場所を与えるプラットフォーム」ではないだろうか。
そもそも転売ヤーの得られる利益などたかが知れている。たかが「2万円」されど「2万円」だ。それなりの企業で働く血の通った人間なら、余暇を楽しむなり、仕事する方がマシろう。多くの転売ヤーは金欠の学生、職にあぶれたフリーターと聞く。コロナ禍で店を畳み、転売(彼らはセドラーなどと言いはる)でなんとか食いつないでいる話も聞いた。
転売は間違いなく倫理に反するが、しかし甘い儲け話に安易に飛びつく人々はどの時代にもいるだろう。そんな人々を非難しても状況が解決するとは思えない。
一方で、メルカリはどれだけ楽に儲けただろう。販売手数料は一律10%、つまりPS5をユーザーが8万円で出品すれば8000円が彼らの手元に入る。仕入れが5万円としても、メルカリの手数料を含めれば、転売ヤーが手に入るのはせいぜい2万2000円。抽選から梱包、在庫リスクも全て転売ヤー一人が抱え、メルカリはシステム維持だけで良い。
どっちが転売ビジネスで銭を稼げてるかといえば……推して知るべし。
ただし、残念なことに、ソニー・インタラクティブ・エンターテインメント(以下、ソニー)を攻撃するゲーマーが多い。「転売対策しろ」とか「生産数を増やせ」とか、そりゃ言うのは簡単だし、気持ちも理解はできる。けれどもソニーは被害者だ。
もうPS5いいかなってなりかけてる愚痴と、オタクの本当の敵はメルカリだって話
PS5争奪戦にもう疲れた|Jini @J1N1_R #note https://t.co/x4ouTRw7FX
— Jini | 著書『好きなものを「推す」だけ。』 (@J1N1_R) March 2, 2021
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Source: PS4速報!