『ニーア オートマタ』Steam版にて“レビュー爆撃”が発生中。配信開始したばかりのMicrosoft Store版との違いにユーザー不満
本作のMicrosoft Store版の開発協力をおこなったQLOCによると、プラチナゲームズからの特別なリクエストを受けて、ボーダーレスウィンドウおよびFidelityFX設定の追加、
HDR対応、そしてUI・テクスチャの4K解像度へのアップスケールをおこなったとのこと。FidelityFXは、ビジュアルのディテールを向上させるAMDの技術で、Microsoft Store版にはFidelityFX CAS(Contrast Adaptive Sharpening)の設定項目が用意されている。
一方のSteam版はというと、フルスクリーン時に解像度が低下したり、カクツキが発生したり、またカットシーン中に30fpsまで下がったり、テクスチャの解像度が低いといった問題がプレイヤーから指摘。
これらを改善させる「FAR(Fix Automata Resolution)」や、高解像度アセットに入れ替える「Texture Pack」といったModの導入が定番化している状況だ。
Microsoft Store版は、Steam版で見られた問題の多くが改善された状態でリリースされたが、Steam版にもそれらを適用するという話は今のところ聞こえてこない。
Steam版もMod導入によってより快適にプレイできるとはいえ、ある意味ではユーザーに不便を強いている状況ともいえる。そうした中で、同じPC版の間で差異が設けられたことへの不満が、Steamでの不評レビューとして爆発したのだ。Steamの掲示板でも、同等のアップデートを配信するよう求める意見が多数投稿されている。
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Source: Y速報