ファンタジスタのツイッターから:「ついに死の宣告が来ました。4月から電気代が5割以上値上がりです。目の前が真っ暗に…」
SNSに悲痛な思いを投稿したのは、岡山県にあるゲームセンターです。
ゲームセンター「ファンタジスタ」・大島幸次郎店長:「現状は月々30万円ほどで抑えられているが、4月以降は月々45万円。エアコンを動かせば、月々50万円を大幅に上回ってくる見通し。(客に)負担をお願いするのも申し訳ないので。お互い今、我慢して乗り切るしかない」
一方、埼玉県深谷市でレトロゲームなど、およそ200台をそろえるゲームセンターは苦渋の決断をしました。
株式会社ロボット 深谷店・篠崎治主任:「(今月から)1プレー100円のゲームが、1プレー200円。入り口のゲームが1回50円だったのが100円になる。だから、倍です」
さらに、節電のために、待機中のゲーム機の電源を落としておき、利用客自身に電源を入れてもらうことにしました。
利用客(40代):「ゲームセンターの筐体(きょうたい)(ゲーム機)が真っ黒というのは寂しい気がするが。でも、いいんじゃないかな」
派手なデモ画面で、客に興味を持ってもらう狙いがありますが、電源を落としておくと、面白さに気付いてもらえない可能性もあります。
篠崎主任:「先が見えないですね。仮に電気代が前と同じ水準になったとしても、その時、社内で検討する形になると思う。個人的には、また前の状態にしてほしい」
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Source: Y速報